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意外とカンタン!『蒸散量の計算』解き方のポイント

2020 2/26
意外とカンタン!『蒸散量の計算』解き方のポイント

このページでは、理科・植物の単元で出題される「蒸散量の計算」が一気にカンタンな問題に変わってしまう、解き方のポイントを解説しています。

目次

蒸散じょうさんとは?

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植物が、体内の余分な水分を気孔から蒸発させる現象を蒸散といいます。

こんなときに蒸散する!
  1. 気温が高いとき
  2. 日光が当たるとき
  3. 雨のあと
  4. 風が強いとき
  5. 空気がかわいているとき

表を書くのがポイント

蒸散量を計算する問題では、表を書くのがポイントです!

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まずは、こんなを書いてみよう!

水面葉以外葉の表葉の裏
A
B

表が書けたら、例題にチャレンジ!

例題

ある植物の新しい小枝を使って、A、B、2つの装置をつくり、日光の当たる同じ条件のところに置きました。

葉の大きさや数は同じとしますが、A、Bの装置には次の違いがあります。

A:葉には何もぬらない。

B:葉の両面ともにワセリンをぬる。

2時間後、装置の重さを比べたところ、次のようになっていました。

実験を行う前(A,B)AB
200g185g196g

葉の表と裏から蒸発した水の重さは何gですか?

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ワセリンをぬると気孔がふさがれて、蒸発が起こらなくなるよ!

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さっきの表に、問題の条件(どこから蒸発が起こるか)を書き込んでみよう!

水面葉以外葉の表葉の裏
A
B××
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Aの方は、葉だけでなく、葉以外の部分や水面からも蒸発が起きるから…全部○だ!

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そう!つまり、Aは全体で15g、水分が蒸発していることになるね。Bの方はどうかな?

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Bは葉の表と裏にワセリンを塗っているから、葉の表と裏は蒸発しないわ!

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その通り!Bは葉の表と裏以外つまり、水面と葉以外の部分で4g、水分が蒸発していることになるね。

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葉の表と裏から蒸発した水の重さは、15-4=11gです!

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正解!条件が複雑になっても、表を書いて整理すれば計算しやすくなるよ!

まとめ

蒸散量の計算問題では、表を書いて整理して解いていきましょう。

水面葉以外葉の表葉の裏
A
B
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この表だよ〜

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